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父をかえせ、俺の体をかえせ 首都圏建設アスベスト訴訟支援大集会

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補償を求めデモ行進

 国とアスベスト企業の謝罪と補償を求めて東京地方裁判所への訴訟を終えた後、日比谷野外音楽堂で集会がありました。東京土建の委員長の決意表明が読み上げられ、国会野党議員の方々からも支援の応援メッセージがありました。
 その後、原告団一人一人の紹介をして宮島団長のこれからの闘いと勝訴までの団結。そしてアスベスト被害、根絶などへの努力が必要であるということでした労働対策部として組合員さん、区民全体のアスベスト原告者。首都圏200名の内足立支部からは15人が原告団に入っています。2回の集いを行い準備してきました。家族や被害者本人などの意思統一も行い、今日に臨みました。弁護団長の挨拶もあり、外部団体からは大阪千南原告。東京大気汚染の皆さんも支援を表明し勝訴に向けての訴えをしてくれました。
 集会は全体で3463人が日比谷野外音楽堂に集まり、会場を埋め尽くしました。そのうち足立支部からは140人の参加で「父をかえせ。俺の体をかえせ。」の横断幕を先頭にデモ行進に入り、厚生労働省、環境省、農林水産省、経済産業省の周辺でシュプレヒコールをして要求を訴えました。約1時間の行進を行い、日比谷音楽堂に帰ってきて解散となりました。天候も良く暑い昼下がりでしたが、皆さん参加大変ご苦労様でした。
 橋本 正三

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