みんなそろって大増税反対〜!
全建総連主催の「大衆増税反対中央総決起集会」が6月6日(金)、日比谷の野外音楽堂にて開催されました。社会保障の財源のための増税反対とともに、後期高齢者医療制度の中止・撤回のうったえがありました。支部からも142人が参加し、集会後日比谷から東京駅先の常盤橋公園へ向けてデモ隊が出発しました。当日は30度近くまで気温が上がりましたが、シュプレヒコールを上げながら数寄屋橋、銀座、東京駅八重洲前を元気よく行進しました。
興本分会で税金対策部長を務める風間さんは「最近は手間賃も下げられ、でも物価は上がる一方で生活は大変。このうえ消費税まで上ったら早く死ねと言われているようだ。絶対に増税は阻止しなければいけないし、断固反対」と主張します。
島原部長
政府や財界、一部マスコミは財源不足を理由に消費税増税をことあるごとに言い出しますが、大企業・資産家に応分の負担をさせるなど方法はいくらでもあります。法人税率は20年で10%下がり、株の利益にかかる証券税率も5年前より10%減税されているのです。問題になっている官僚による不祥事等、見直すべき税金の無駄遣いも数えきれぬほどあるはずです。
わたしたち自身の生活を守るためにも増税反対の声を上げ、世論にうったえる運動につなげていきます。
島原