制度中止を求めて署名の行列
６月１０日（火）の夕方６時より足立区内の北千住・西新井・綾瀬の３駅にて、「後期高齢者医療制度の中止・撤回」と「消費税増税に反対」する駅頭宣伝を足立支部で行いました。当日の参加者は３駅合計６５人が集まり、参加した組合員の間でも「こんなとんでもない医療制度はやめさせなければいけない。」との声が多く、署名行動にも熱がはいりました。
７４歳の女性は「昔に戻った気がする。年金も少ない金額しかもらえず、若いときに国を支えてきたのにこの仕打ちはないと思う。友達も本当に怒っています。沖縄県の選挙でも負けているのだから引き下がるべき。お年寄りを大切にしない国に未来はない。」と署名に協力してくれました。
多くの通行人に訴えました
街頭の人達も後期高齢者医療制度に対する関心が高く、並んでまで署名をしている場面も多く見受けられました。３駅合計でチラシ３，０００枚の配布と署名１６１筆を集め、取り組みの報告後解散しました。参加者も後期高齢者医療制度に対する国民の怒りの急速な広がりを実感するとともに、改めて草の根から差別医療制度の廃止に立ち向かっていく決意を参加者で固めました。
中島通信員
