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現場訪問をして職人の生の声を伝えたい

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所長さんと波平部長でポスター貼り

 区内の大手現場訪問を7月4日に8人の参加で実施しましました。
我々末端で働く建設従事者が、安全で働きやすい職場環境、生活できる適正な賃金を求めて、区内の大規模工事現場を訪問し、現場責任者との懇談をしてきました。
 三班に別れて実施し、二班は建設現場を7箇所ずつ、もう一班は、地域の建設業協会の加盟企業を訪問しました。
 私の班は西新井開発地域の改築工事現場へ向かいました。次に大手ゼネコンによる足立区梅田八丁目マンションの建設現場を訪問しました。冷たい対応で、正直気が滅入りました。しかし、「組合員のより良い生活の為、頑張らなくては…」と、気を取り直し、西新井マンション新築工事現場を訪問しました。副所長と懇談で、職人さんの中には、まだまだ建退共(建設業退職金制度)を知らない人が大勢いることがわかりました。副所長さんから、建退共の証紙を渡すから手帳を持参するよう話しているのに、職人さんが手帳を持ってこないということでした。
 今後、建退共にたいする周知徹底に組合として早急に取り組まなければならない課題の一つであることを実感しました。
 一つの事業所以外は、ポスターや広告ティッシュを受け取っていただき、中にはその場でポスターを貼って頂けた所も在りました。今後も組合の仲間として、より良い暮らしを勝ち取る為にも、現場訪問をして職人の生の声を伝えていきたいと思いました。
  波平 永

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