佐藤君、伊勢君笑顔で募金!!
9月19日(金)午後7時より雨がシトシト降り続ける中、綾瀬プルミエで足立区民集会が開催されました。足立区の様々な組合や業者などが集まり、全体では総勢115人、東京土建足立支部からは39人の仲間が参加しました。
現在の原油、物価、原材料の高騰について、ぬかが和子区議会議員から報告があり、年金暮らしの人の物価値上がりによる二重苦、三重苦や区内業者のコストに占める原材料や燃料代が上がってしまい区内産業は存亡の危機にさらされていることなど厳しい実態が浮き彫りとなりました。まとめとして、各自治体で出来る支援策や我々の今後の運動などが報告され、参加者の多くがうなずきました。
その後、各団体から組合員の厳しい仕事や生活状況が報告されました。その中で、「最近物価高騰により缶詰を食べて生活をする高齢者が増えている。」「観光バスの業者は燃料代だけで年間300万円くらい利益が減っている。」「足立区東和の地域から銭湯がなくなってしまいお風呂に入るために葛飾までバスに乗っていく」など、このままではまともな生活も立ち行かない厳しい状況が報告されました。
最後に区に提出する決議文の採択を行い、散会となりました。今後も我々の暮らしや仕事を守る為頑張りましょう。
池内通信員
建設労働者の我慢も限界
地域から仲間の怒りを訴えよう
9・19 3駅頭宣伝
北千住駅ハンドマイクで訴え
9月19日夕方、台風の影響で空模様が心配な中、9月12日に4500人が日比谷野音に集結した「建設産業怒りの総決起集会」に続き、支部でも身近な地域から声をあげ仲間の怒りを訴えようと、「原油高・資材高ストップ、建設不況打開」の訴えを北千住、西新井、綾瀬駅の3駅頭で行ないました。
西新井駅の様子
各駅頭では景気対策を求める請願署名や「建設労働者の我慢も限界だ」のビラとティッシュを参加者が配布し、役員・書記局が、昨年6月の建築基準法改定による混乱や建築確認の遅れによる住宅・建物の工事がストップする建築不況に加え、建築資材は、軒並み2〜3割に値上がりし、ガソリン高騰、消費不況で建設産業はまさに大きな危機に直面していると声を上げました。
署名に協力してくれた主婦からは、「物価が上がって困っています。ぜひ、庶民の声を国会に届けて欲しい」と切実に訴え積極的に署名に協力してくれました。
この3駅頭の宣伝行動で、参加者66人、ビラとティッシュ各1500枚、署名が60筆集まりました。
佐藤修身書記長