約20年前の満滋郎さん
40年間、建設運動ひとすじに歩んでこられた三枝さんが、10月31日、亡くなられた(88歳)。きしくも拡大月間で足立支部が支部目標を達成した翌日でした。
三枝さんは、東京土建・東北支部書記として1949年に入局、足立支部の結成へ力を注ぎ、その後、本部書記、全建総連書記を経て、1954年、足立支部書記長、1963年全建総連社保対部長、1979年同書記長、1981年同副委員長を歴任。
この他、中立労働組合連絡会副議長、中央建設国保常務理事、中央社保協役員、労働省や厚生省の審議会委員など、幅広い分野で活躍されていました。
1988年退職後は、地域の葛飾社会保障推進協議会会長や老人会などでも活躍されていました。
私は、支部大会でのご挨拶や全建総連時代の省庁交渉の武勇伝とともに、趣味のカメラなどのお話を伺っていて、三枝さんのいつまでも若々しい精神力に感服していました。
特に、季節ごとの富士山、地元の水元公園の写真などは、三枝さんの人柄をよく表しておりました。これからも優しい雰囲気の写真を愉しみにしていましたが残念です。
永い間のご活躍に感謝しご冥福を祈ります。合掌
本部書記・関根和夫