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年頭挨拶

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増子今朝男委員長

 足立支部の組合員及びご家族の皆さん、新年明けましておめでとうございます。
 組合員ご家族の皆様方には日頃から東京土建の組合運動に対してご理解、ご協力をいただきましてありがとうございます。
 昨年はリーマンブラザーズの破綻をきっかけとした大変な世界同時不況に陥りました。日本経済にも急激な消費の冷え込みなどをもたらしました。政府も福田内閣から選挙の顔として期待された麻生内閣が誕生するも解散総選挙も出来ず経済回復と立て直しに取り組むが空転状態、支持率は危険水域まで下がる始末です。建設産業も不況に勝てず倒産、「不払い」、「仕事が無い」、「低単価」、「低賃金」と下請けいじめが相次ぎまた貸し渋り、貸しはがしなどでますます私達に一層の重荷になった昨年でした。
 東京土建の運動では土建国保の補助金に関する賛同署名も国会議員と都議会議員全員から署名をいただくことが出来ました。また、要請ハガキや中央集会への参加で国や東京都から補助金増額を勝ち取ることが出来ました。組織作りの運動でも春秋の拡大目標達成と年間目標も達成する事が出来ました。改めて感謝申し上げます。
 今年、足立支部は結成60周年を迎えます。一万人支部実現に向けた3カ年計画の最後の年でもあり、本当に仕事も暮らしも厳しい中での拡大運動ですが、60周年を1万人の組合員で迎えたいと考えます。そのためには組合員、ご家族の協力が必要です。ぜひみなさんの力を貸してください。
 土建国保を守り、仕事確保や賃金引上げなど、諸要求実現のため、皆様と共に邁進していきたいと思います。どうか皆様方のご理解、ご協力をお願い申し上げます。最後に組合員、ご家族様方のご健康とご多幸を祈願いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。

2009年元旦
東京土建一般労働組合
  足立支部
執行委員長
  増子 今朝男

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