九条の会の駅頭宣伝
オバマ新政権に交代し、アメリカ主導で行われていた戦争が終息の一途をたどっているような印象を受けますが、果たして本当にそうなのでしょうか。雇用情勢が悪化し、その付けが国民に回り高額収入を求めた人々は自衛隊へ入隊、生活の為に命まで売り払い「家族のため」「生き延びるため」に必死で人殺しを犯しています。生活苦の救済が「戦争へ行くこと」そんな人権をも無視した召集を国が率先して行っている現状は異常としか言えません。
さらにはサブプライムローンがもたらした経済ショックを皮切りに大手証券会社が次々と破産。世界恐慌ともいえるアメリカ財政。しかし破綻しないのはなぜでしょう。それは日本がアメリカの国債を年間30兆円も買い占めているからです。日本はアメリカの負債を買占め、日本自体が約800兆円もの負債を抱え借金地獄に陥っています。このまま続けば、アメリカ言いなりの情勢はもちろんのこと、さらに日本の困窮者が増え、アメリカのような戦争志願者が出てもおかしくはない情勢になりかねないのです。
日本はその将来を見越した上で、国民投票法案で9条改憲に対する姿勢をあらわにし、困窮者の得票を狙っています。
平和な日本を維持するためにも9条は変えさせてはなりません。
松井書記
九条を守りたい
木村喜則さん
【木村喜則・柳原分会・税対部長】
憲法九条の駅頭宣伝は2度目の参加です。ティッシュやチラシを受け取ってくれる人は比較的多いが、世間の関心は薄いと思う。
私自身、戦後の悲惨な状況を知っているだけに自分の子供を戦争には行かせたくありません。自分達の国を守ることも必要だけれども、沖縄の基地移転など多くの税金を使われてしまうのもどうかと思います。
これからも憲法九条はしっかりと守っていかなくてはいけないと思います。