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企業の固いガードに屈せずアスベスト訴訟全面勝利めざす ―関西アスベスト集会―

要請行動へいざ出陣!!
要請行動へいざ出陣!!

 「アスベスト被害裁判は大阪で勝たないと東京でも勝てない」という強い思いで大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟支援に参加しました。

被害者の救済を!!
被害者の救済を!!

 要請行動は7月14日、15日の両日で行われ、首都圏から165人、東京土建から77人、そのうち足立支部から8人が参加しました。
 足立はクボタ本社、クボタ松下、タカラスタンダードの3社の要請行動に参加しましたが、どこの企業も固いガードでした。
 クボタは急ごしらえのバリケードを、タカラスタンダードでは40度近い暑さの中、一時間を越える交渉にも関わらず、要請に応じませんでした。
 クボタ松下の要請に入った橋本労働対策部長は「アスベストが安全と言われて使わされて私も被害にあっている。会社の人たちも是非アスベストを吸ってみてほしい」と職人ならではの訴えをしました。
 関西集会の報告を踏まえ、7月22日には足立支部「アスベスト被害者の会」を行い、報告とアスベスト裁判全面勝利へ向けての署名推進の前進を誓い合いました。
書記次長 松舘 寛

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