森和夫さん
私のふるさとは、北海道の久遠郡(くどうぐん)せたな町北檜山区若松というところです。函館と札幌の中間地点にある長万部(おしゃまんべ)に程近いところが私の田舎です。田舎は、北海道ということもあり、冬は豪雪に見舞われ一日にして玄関が開かなくなることもしばしば。中学生の時には山間部に住む友達はスキー登校をする程、豪雪でした。
浮島の様子。よ〜く見ると浮いてます
逆に夏は、非常に過ごしやすい気候でしたが、程近い川で川遊びをした後は、焚き火をしないと身震いする程涼しく、その焚き火で夏にして暖をとり、ジャガイモや獲った魚を焼き、食べていました。
北海道と言えばシャケでも釣って食べているのでは?と想像されるかもしれませんが「カワマス」や「八目ウナギ」をガラガケ(大きい針で引っ掛けて釣る)という手法で釣って食べていました。
北檜山で有名なものといえば浮島が思い浮かびます。浮島は湿原に浮かぶ島で、湿原を風向くままに移動しています。初めて見る方は動く小さな島に興奮と感動を覚えると思いますよ。
北海道にはまだまだ知られていない観光名所が沢山あります。こられた際には、有名観光地だけを巡るのではなく、あまり知られてない場所を巡るのも楽しいものですよ。