西村秋法さん
私のふるさとは、長野県は北部に位置する長野市吉(よし)というところです。私は学生時代までをふるさとで過ごしました。当時は電話やテレビが無い時代で、体を使って遊ぶことが唯一の子供遊びでした。
近所には神社があり、そこが小・中学校当時の遊び場。友達には困ることは無く、大勢の友達とちゃんばらゴッコなど、夕方暗くなるまで遊んでいました。そんな田舎が好きで、お盆には今もなお里帰りしては、懐かしい頃の思い出に浸っています。
大自然の中育ちました
長野県民には、自慢があります。県民全員が歌える歌があるのです。「信濃の国は十州に…」と始まる歌で、長野に生まれた人間なら誰しもが歌える「信濃の国」という歌です。また、食にも特徴があります。おやきなどは長野にこられた際、口にしたことがあると思いますが、あれも長野が名産地です。「焼き」と「蒸し」がありますが、私のふるさとは蒸しおやきで、具にはお馴染みの野沢菜や味噌ナス等、種類が非常に豊富です。まだ食べたことが無い方は是非食すことをお勧めします。