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広木守雄さん |
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私のふるさとは、栃木県芳賀郡芳賀町大字上稲毛田(かみいなげた)というところで、周囲2キロ程しかない村落です。
実家は半農半商を生業として、村落の小売店の傍ら農業を家業としていました。私は、実家で20歳までの時を過ごし、その後、東京へ上京。今の生活がスタートしました。
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実家の庭にて親族と記念写真
広木さんは下段の左から一人目 |
ふるさとでの幼少期の遊びとしては、四季折々変化し、春は山菜採り、夏は川で魚捕り、秋はきのこ狩りと今の大人が楽しむような事が遊びとして当たり前でした。冬の遊びはというと野うさぎ狩り。信じられないかも知れませんが、遊びのほとんどは食べるためが中心でした。
地元の名産
その当時の地元の名産は「タバコ」が畑一面を占めていたのを記憶しています。今では、かんぴょうの収穫が有名でしょうか。国内のシェア90%と非常に有名です。また「にっこり」という小玉スイカ位ある梨も名産の一つといわれています。
今は、田舎がなくなり、私自身、栃木が少し遠のいて寂しい限りですが、栃木には名所・名産がたくさんあって飽きのこない「いい所」です。皆さんも今年の夏、旅行にでも出かけてみてはいかがですか。