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戦後65年 核兵器のない世界へを広島から

原爆ドームをバックにする足立原水協のみなさん
原爆ドームをバックにする足立原水協のみなさん
7月29日(金)雨降る中、竹ノ塚公園からベルモント公園まで核兵器廃絶を訴える平和行進が68人の参加で行なわれました
7月29日(金)雨降る中、竹ノ塚公園からベルモント公園まで核兵器廃絶を訴える平和行進が68人の参加で行なわれました

 広島・長崎への原爆投下から65回目の夏を迎えた今年、原水爆禁止世界大会が広島で8月4日〜6日の日程で行なわれ、足立支部からは金子さん(常任執行委員)・池田さん(青年部)・中津さん(女性の会)・仁田さん(書記局)の4人が参加してきました。
 6日に行なわれた平和記念式典には、国連事務総長やアメリカ駐日大使をはめとする74ヵ国からの参加があったなど「核兵器廃絶」に向けての新たな情勢を迎えつつあります。
 足立支部も世界大会成功に向けて平和行進や平和募金(41万2941円)、核兵器廃絶を求める署名(1125筆)、平和のつどいを開催するなど積極的に活動を行ないました。

原水禁世界大会に参加して
考え方をガラリと変えられた三日間

金子さん
金子さん

 【支部常任執行委員・金子大介】原水禁に参加すると、価値観が変わる。世界観が変わる。考え方が変わる。そんな事を言われて、自らの意志で今回の参加となりました。
 小学校時代の夏休みの宿題で、読書感想文の題材として『広島のピカ』を読んだ記憶があります。幼心には、正直言って厳しい内容でした。それ以来、自分の中では、戦争や核兵器の問題から避けて生きてきた気がします。
 今回、世界大会に参加して思った事は、原水爆の消せない事実を風化させる事なく、後世に伝え続けなければいけない。そして誰もが核を放棄しなければいけない。世界はひとつなのだから…。
 平和ボケの35年間をガラリと変えられた3日間でした。

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