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東京都庁での要請行動 |
11月24日清々しい秋晴れのもと来年度の建設国保予算要求や仕事の確保に向け、朝から東京都庁にて「全都建設労働者対都要請行動」が全都の仲間約3千人の参加で行なわれました。
集会では各党の都議会議員から建設国保都費補助金と仕事の確保に奮闘するとの決意表明がありました。
都連の田口書記長からは、東京都の建設国保への現行水準予算確保、仕事と就労確保など要求の実現を勝ち取ろうとの訴えがされ、集会は日比谷野外音楽堂へと移動しました。
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中央決起大会終了後、日比谷から銀座を通り東京駅方面までデモ更新しました |
午後からは、全建総連主催で「全建総連11・24建設不況打開・生活危機突破、予算要求中央総決起大会」が開催され、49県連・組合から6074人が参加しました。
全総連委員長あいさつのあと来賓として民主党、自民党、公明党、共産党、社民党、みんなの党の国会議員が出席し「建設国保の予算獲得」のために奮闘する決意が述べられました。足立支部からは166人が参加しました。
年末を向かえ、仕事量の減少や賃金・単価の切り下げで営業や生活の不安が高まっています。全国の仲間と団結を強めこの状況の打開するためにも引き続き国会・都議会への働きかけをすることが求められます。集会後デモ行進を行い、沿道の人々に要求項目をアピールしました。(集会中に東京都各局と都議会、各省庁への交渉も行なわれました。)
東京都福祉局へ 交渉団として参加
仕事無く生活費を切り詰めているという仲間からの発言も
支部副委員長 野沢辰雄
【副委員長・野沢辰雄】私は東京都福祉局への交渉団に参加しました。交渉団に参加した仲間からは「仕事が無い、食べるものを切り詰めて保険料を支払っている。」「仕事先が倒産して、お金がもらえない。」など、切実な話しが次々と出されました。
福祉局課長からは「所得の低い団体には補助金は昨年並みに出すよう努力をする。」との回答がありました。それと、私たちはアスベストによる健康被害が心配であるから、胸部レントゲンや再読影が必要であるから、レントゲン検診や癌検診にも助成金を増やして欲しいと要求をしました。
最後に都議会議員のみなさんに、建設国保の育成強化への賛同署名のお願いを全議員から獲得しようということを申し合わせ、交渉を終了しました。