綾瀬・教宣部 坂田百合
基礎も知らずに引き受けて・・・
(昨年)11月も中頃、嬉しいニュースが入りました。2010年度の新聞コンクール・分会の部に(分会しんぶん)「綾瀬」が入賞したのです。知らせを受けた私は、嬉しいと言う気持ちよりも正直、大きな責任を果たしたようなホッとした気持ちでした。思い起こせば3年前、新聞作りの基礎など何も解らないのに、安易に引き受けてしまった教宣部。出席者が少ないと言われる部会ですが、初めて出席した時の感想は、皆さん勉強熱心で、仕事の合間をぬって分会の為に一生懸命より良い新聞を作ろうと取り組んでいる姿。そして、手書きもあり、大胆なイラストあり、すばらしい写真が一面を飾る新聞と個性豊かで、これは、頑張らなければと思いました。
仲間からのアドバイスが・・・
解らないながらも1号、2号と発行し、部会で行われる学習会にも、出来る限り出席しました。毎月、少しずつ進歩し、新聞の形になってきました。それは、分会長・書記長をはじめ、五役みんなのアドバイスと記事協力が大きかったのです。まず「フォントを大きく見やすい字体にして欲しい。」「分会の行事や予定をもれなく載せる。」などでした。
毎月発行しているうちにアイディアが・・・
毎月休まず発行するうちに『この間のデモの写真と文章だけど良かったら新聞に載せて』と記事を頂けるようになりました。そこで、ふと思いました。ただ、予定を知らせ、行事報告だけでなく参加者の声や、意見、群紹介などを掲載しよう!と。
仲間と作る分会新聞、これで行こう!
毎月、交代でお願いした群コラムは、組合に拘らず、趣味やペットや子育ての記事も上がり、明るい話題が多く、新聞が華やぎました。教宣部の私は、発信するのではなく編集をする。仲間と作る分会新聞、これで行こう!と。
さて、スタイルは、決まったものの苦手な見出し、レイアウト、写真には、苦労しました。学習会への参加と慣れで、できないなりにカバー。なんとか今日まで、3年間休まず毎月発行することが出来ました。今回の入賞の知らせを受け、毎月一緒に協力してくれた仲間に感謝すると共に、今後とも頑張ってきたいと思います。