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労働安全週間期間に区内12ヶ所への現場訪問 労働対策部・賃金対策部の共同で

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建設現場事務所内にて組合のポスター等をわたす役員の方たち(右側)すぐその場でポスターを貼ってくれた現場もありました

 【労働対策部長・橋本正三】7月5日、朝から気温30度を越える猛暑の中、労働安全週間中(7/1〜7/7)に足立区内の大手ゼネコンや中間ゼネコンへの現場訪問を行いました。
 背中に「労働安全」と名の入ったジャンパー、ヘルメット、安全帯を着用して足立区内の12ヶ所への建設現場を労働対策部員5人、賃金対策部員4人、書記局3人が3班に別れて訪問しました。
 現場訪問では節電対策や熱中症対策などについての懇談、賃金アンケートへの協力要請などをおこない、また、組合からは「労働安全・建退共・熱中症予防」の各ポスターと、熱中症予防アメなどを配りました。
 私の班が訪問したマンション現場では、作業場に大型扇風機を置いて作業をし、休憩所にはクーラーの他に氷や冷水が用意され、外の喫煙所にもヨシズがかけられていました。
 節電対策として事務所の電源に発電機を使用しているところもありました。熱中症対策では3時間おきに温度を測って表示しており、職人たちにはそれを見て働いてもらっているとの事でした。
 下請け業者の労災適用では二次・三次下請けであっても労災隠しはしていないと、会社側の回答がありました。また、一人親方の労災加入は新規入場の際に確認しているとの回答でした。
 賃金アンケートは、三つの現場のうち一つの現場で行ってもらえる事になりました。
 去年と比べると良い懇談ができたのではないかと感じました。支部で行動の目的と流れを話し合うなど、訪問メンバーへの意思統一があったからだと思います。今回の経験を次回に活かせるよう引き続き現場訪問を計画すようにします。

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