トピックス

TOPに戻る

みんなで力を合わせて平和を守ろう 女性の会第23回平和のつどいに140人参加

集会の最後には「折り鶴」などを合唱しました
集会の最後には「折り鶴」などを合唱しました

 8月21日支部会館にて、23回目となる女性の会主催の「平和のつどい」が140人の参加でおこなわれました。今回は9条の会も後援してつどいの成功に協力しました。
 開会にあたり女性の会の大場会長より「学んでみんなで平和を守るために努力していきたい」とあいさつ。来賓として支部より増子委員長、窪田副委員長、9条の会・野沢世話人代表、足立母親連絡会・橋本会長、足立原水協・青木理事の方たちが出席しました。
 午前中は、原爆が広島・長崎に投下された後に日本軍が調査した資料が極秘に米軍に渡されていたというドキュメンタリーを上映し、昼食には女性の会手作りのすいとんを食べました。午後は、憲法前文の朗読、戦争体験をあだち高友会の芝本会長から話してもらい、次に今回長崎で行われた原水禁世界大会参加者からの報告、最後にみんなで平和の思いを込めて合唱をして終了しました。

核兵器は不必要であることを実感

石井さん
石井さん

 【女性の会・副会長・石井路代】「原爆投下活かされなかった極秘情報」の上映後、たくさんの方から意見を頂き、核は本当に不必要であると実感致しました。
 午後の部で、東京大空襲の経験談をお話しして頂き、戦争の惨さを再度知らされ次世代へと語り継がなくてはと思いました。
 そして、現在放射能の見えない恐怖に、福島はさることながら全国民がさらされている事、原水爆禁止の声を広げて行こうと思います。

早く資料が公開されていたなら

神田さん
神田さん

 【花保・神田春之】「平和のつどい」で上映されたドキュメンタリー上映で、広島・長崎への原爆調査資料がアメリカに渡されていた事が65年を経て明らかにされた。
 特に武器としての「核兵器」の殺傷能力が181冊・1万ページに及ぶデーターとして克明に記載され、アメリカとして大変評価の高い資料であったことが当時の関係者から述べられていました。ようするに、1500人からの医者とか学者を費やして、アメリカにゴマをすっていたわけです。
 原爆を直接浴びなくても、5日後調査に広島市内に入った医療学生が被爆した日記もアメリカに渡されていた。なのに政府は、入市被爆した人達の被爆を認めなかった。この記録がもっと早く開示されていればと悔やむ。
 福島原発では、広島・長崎の何倍もの放射能がゆっくりと広範囲に撒き散らされている事を忘れてはいけない。
 見えない、臭わない事を逆手にとらないで、きちんと放射能汚染を公表して欲しい。

東京土建国保の手引き カレンダー