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全力でがんばろう東日本 復興への願いトラックに積んで宮古へ

岩手県宮古市 ← 2日間の往復走行距離1500km →東京都足立区

仲間のキズナを強く感じる取り組みとなりました
仲間のキズナを強く感じる取り組みとなりました

 【支部災害対策委員・橋本正三】夏からみなさんに物品支援をお願いしてきたタオルやシーツ、仕事で使う道具などがたくさん集まりました。中には自転車を寄付してくれた仲間もいました。
 9月9日トラックへの積み込み作業を対策委員と書記局のみんなで行いました。復興への思いが込められた大事な物資なので、荷物に丁重にロープとシートを掛けました。
 出発は、翌日の10日早朝に、私と松舘書記次長が岩手県・宮古市にある全建総連・宮古建設組合に向けてトラックを走らせました。途中、故障あり、渋滞あり、通行止めありとすんなりとは行きませんでしたが、盛岡インターまで9時間以上(午後5時頃)かかりました。
 盛岡インターを降りると、今度は雨が降り始め、夜の照明のない峠道を約2時間以上走り続け、宮古市の宿泊施設に着き休みを取りました。大事な物資を積んで慣れない道での運転はけっこう疲れました。
表 翌日11日、目的地である宮古建築組合には朝の9時に到着し、組合長の鈴木さんや書記さんなど仲間たちが迎えてくれました。事務手続き後、さっそく積み荷を降ろし、足立支部の仲間たちが物資を寄付してくれたことに宮古の仲間たちから、心より感謝をされて私自身も苦労をして運転してきて良かったと本当に思いました。また、当日は全建総連の弔意金や東京土建主婦の会の義援金の給付日でもありました。
 帰りは港のある地域を回りながら運転してきたのですが、津波の怖さが本当によくわかり、ここで暮らしている人々の苦労が伝わるような状況でした。その後、東京に向けて走り続け、足立区には夜の7時頃に到着しました。物資を寄付してくれた足立支部の仲間のみなさん本当にありがとうございました。引き続き、東北の仲間たちと連絡をとり、支援活動を行っていきますのでよろしくお願いいたします。

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