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海外短信 アスベストの授業開始

 フィリピンの学校で、8月23日からアスベストの危険性について教える授業が始まりました。ケソン市にあるセカンダリー・スクール(日本の中・高等学校に相当) 46校の3、4年生が対象です。労働組合ALU(15万人)の要請を受けたものです。フィリピンは、小学校(6年制)を卒業後、4年制のセカンダリー・スクールに通う仕組みです。
 組合は「学校での授業は我々のアスベスト禁止キャンペーンの一環。未来の労働者である生徒たちに、アスベスト被害から身を守る力をつけてもらいたいと考えた」と語っています。
 国会には現在、アスベストとアスベスト関連製品の輸入、使用などを全面的に禁止する法案が提出されています。

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