長引く建設不況のなかで今年も厳しい拡大月間だった
9月4日に行われた「組織人員拡大月間」支部活動者会議から約2ヶ月が経過した11月1日、季節も残暑厳しい暑い9月前半から、記録的な暴風雨で関東を駆け抜けた台風15号で行動が中止となる日もありました。後半となる10月に入ると各分会もエンジンがかかりだし、中間決起集会や推進会議を期に、達成分会が出はじめ、長かった月間も支部・分会みなさんの力で474人(11月1日時点)と支部目標457人を超過して達成となり終了となりました。
建設業界を台風のごとく襲っている不況は、拡大行動にも大きく影響し、昨年よりもさらに厳しい取り組みとなり、そんな困難を乗り越えて、19分会が目標を達成するなど、今回も数々の苦労とドラマが生まれました。
達成一番乗りは椿谷在家分会、対象事業所を手堅くまとめて14人の目標を4人超過して年間目標まで達成させました。また、分会再編がおこなわれ、拡大目標が21人と分会中最高の目標を持った花保分会でも担当常任と分会長を先頭に、仲間たちがコツコツと行動しながら仲間を増やしてきました。
見直された土建国保の優位性
今回の秋月間の特徴としては、公営国保が大幅な値上げをしたことにより、土建国保の優位性が見直され、組合と国保の同時加入が進みました。また、労働保険・一人親方労災を通じての加入も多くあったなど、組合の魅力を引き出しながらの拡大月間となりました。
来年、65周年を迎える東京土建は、不況に立ち向かいながら建設従事者の権利や健康を守るためにも引き続き活動を続けます。
「拡大達成 スカイ・ツリーより 吾たかし」
花保分会・分会長・神田春之
出陣式に4人の持ちよりに、幸先よくこれでいけると言う気持ちが生まれました。しかし21人は大きな数字と押し掛かった。センターへの集まりも悪く再編前の半分以下の人数、「誰かがやるだろう」で他人頼みの色が濃くなった。
責任者として何とかしなければと、最後まで奔走した結果、新しい対象者も生まれ、達成に漕ぎ着けた。このことにより、来年にも少しだが希望が持てた。みんなご苦労様でした。
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やったぞ六木19人拡大 |
神明最終日に達成だ |
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江扇も苦しんだが19人の目標達成しました |
役員の総力で花畑達成だ |
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地域分会最高目標の21人を達成した花保 |
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