建設業の次代を担う若者に対して足立支部では、少しでも建設業に興味関心をもってもらう取り組みとして、中学校や高校を対象とした職場体験を実施しています。
今年は４校を対象に職場体験の実施を計画し、既に２校の職場体験を終えました。今年、第一回目となる職場体験は、事務所隣の４中の生徒10人を迎えて実施しました。古くから伝わる大工道具の座学や建築工法の種類・技術を学び、ものづくり体験では小屋組み作りに挑みました。10人の力で、３日をかけ作りあげた力作はどこと無く荒削りではあったものの、見事完成までこぎつけました。
２回目の職場体験は、蔵前工業高校の生徒７人と現場見学で現場実態と技法を学び、小屋組みではレベルを上げ、２日間で完成というハードなスケジュールで挑みました。しかし、そこは建築科の高校生。７人の息のあった連携であっという間に完成までこぎつけました。完成度も先生、御墨付きの結果と、生徒たちも大満足のようでした。
書記 松井良典
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| ４中の生徒さんたち、小屋 組を終え達成感の集合写真 |
先生の話を熱心に聴く、蔵前工業高校の生徒たち |
