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組合と二人三脚で
税務調査乗り切った

調査が終わり笑顔の松崎さん
調査が終わり笑顔の松崎さん

 初めて税務署から調査の通知が来たのが、平成23年の10月の事でした。最初から直接自宅に訪問されました。たまたま不在だった為、連絡票なるものを投函してその時は帰りました。
 その後すぐに調査官から自宅に電話が頻繁にかかってきました。建設業という仕事柄、私は現場に出て日中はほとんど自宅には居られません。不在の時にたびたび電話が来るので、家内も不快な思いをするようになっていました。あまりにも目に余るので、私は自分の携帯電話の番号を教えてしまいました。
 それからが酷かったのです。時間をわきまえず再三の電話に苦しめられました。調査官はこちらの都合も聞かず、調査日を強引に決めようと無理な注文をつけてきました。
 私どもの仕事は現場の進行状況等で予定のつきづらい職種です。
 困った私は組合に相談に行きました。日頃から申告等でお世話になってはいましたが、今回は税務調査という事で書記の方との話も熱の入ったものとなりました。
 しかし、その年は日程が合わず調査自体は先送りになりました。再び連絡が来たのは平成24年の7月の事でした。
 私はすぐに組合に足をはこびました。日頃から適切な記帳を心掛けてはいましたが組合に書類等を持って相談をすると、いくつか不備なものも出てきました。
 それから担当の書記の方と二人三脚で書類をチェックし、適切な記帳指導をしてもらいました。
 本当に大変な作業を親身になって行ってくれました。
 おかげさまで無事に税務調査を終える事が出来ました。増差税額無しという、完璧な結果となりました。
 一年越しの調査が無事終わりました。
 本当に組合の方々のご助力に感謝しています。
皿沼分会 松崎茂和

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