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24分会のレスキュー隊の代表が集合し新たな決意 |
4月21日(日)足立支部会館において、「災害時における応急対策業務にかんする協定」を足立区と結んだ報告と24分会の分会レスキュー隊の発足式を行いました。
4月21日足立支部会館で災害時応急対策業務協定締結報告会および足立支部レスキュー隊発足式を消防署、都議会議員、区議会議員、町会長、商店会役員、組合隊員あわせて130人が出席して行いました。
島原統括レスキュー隊長(委員長)は、「協定は随分前から検討してきました。そして協定・体制を調査研究してきました。
地元で仕事し生活をしている私たちの地域貢献は災害時に力を発揮するのが一番。協定は災害直後から復旧、復興まで網羅し復興に一番大切な区内経済循環に役立つ」と挨拶しました。
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橋本西伊興隊長 |
締結経過では村上副隊長が阪神大震災ボランティア調査のスライドを見ての説明や、3.11で被災に遭った宮古建設組合への支援活動で災害時に建設組合としての行動に学びました。
足立区長(代理)は「締結には区と組合が協議を重ねてきました。今後は地域防災組織への指導を期待しています」と挨拶。足立鈴木消防署長は3つの消防署を代表して「災害時には建設組合の大きな力に期待しています」と発言されました。
都議会議員からは「レスキュー隊結成は消防団の次ぐ第三の救助組織になることに感銘を覚えた」などの祝辞をいただきました。
全建総連澤田住宅対策部長は「協定は各地で全建総連の各組合、県連が結んでいるが、具体的な組織的体制は全国でも初めてではないかと部は足立支部の先進性を見習いたい」と挨拶。本部佐藤仕事対策部長、区との防災協定をいち早く結んだ先進的な活動している墨田支部佐久間委員長からも連帯の挨拶をいただきました。
二部では、レスキュー隊員は第二回目の災害における講習会を受け、赤いベストに誇りと元気を持って散会しました。
[書記・松舘寛]