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新年の挨拶

執行委員長 武藤彰

建設業界の大転換期
力を合わせて前進しよう

写真 謹んで新春のお慶び申し上げます。
 足立支部は年初を5年連続で組織増勢達成して迎える事が出来ました。(2018年12月1日付 8,797人)これもひとえに組合員、群、分会、役員、ならびに支部執行部の奮闘の賜物です。日頃より加入促進や脱退防止活動など献身的な組合運動のご理解とご協力に御礼申し上げます。
 足立支部産業対策分野では、継続した自治体要望において小規模工事登録制度の改善、節水型トイレ助成制度の創設に向けての前進、公契約条例適用現場の労働報酬下限額改正等を実現することができました。また、災害対策の啓発に繋げる「糸魚川大火に学ぶ防災講演会」を糸魚川市と足立区の協力を頂きながら開催する事が出来ました。職域対策では、住宅デー開催やAフェスタ(足立区民まつり)への参加で建設技能者の技術をピーアールすることができました。そして各分会の共通課題である後継者対策でも、分会経験交流集会の定期開催により分会役員自身が更に前向きに考えようとする動きが見られるようになりました。次年度も数多くの諸課題があります。1年間を通してスケジュールが集中している中での過密な日程となりますが、皆さんとひとつひとつ前進して参ります。
 組織拡大と強化の分野では、若い職人の新加入者が増加している中、新加入者と分会との接点が見えづらい現状も悩ましいものです。分会経験交流集会を通じて分会後継者の課題を更に検討し、その課題克服の具体策も進めていきます。また、2018年4月よりスタートするキャリアアップシステムにおいても、組合員さんに理解を深める学習会を開催予定ですので、是非ともご参加下さい。
 執行委員長として2度目の新年を迎え、心身が引き締まります。今年も多忙な1年になるかと思いますが、「継続は力なり」「石の上にも三年」と奮起して参りますので、組合員の皆様方ひとりひとりのお力添えをよろしくお願い致します。
 最後に、皆様のご健康とご多幸を祈念いたしまして新年の挨拶とさせていただきます。

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