花畑分会の参加体験型企画「かんな削り」を体験する近藤やよい足立区長と指導する岩花さん
「新しい住宅デーキャラクターの旗」がたなびく中、足立支部第41回住宅デーが5月27日・6月3日・6月10日(日)の3週に渡り開催されました。ご尽力いただきました皆様、ありがとうございました。太陽照りつける中、雨が降る中、大変お疲れ様でした。
体験型企画
今回の住宅デーでは各分会の底力を見ることができたと思います。「子どもに体験させる」をテーマに各分会が奮闘し、たくさんの子ども達の笑顔を見ることができました。左官職人によるコテを使った壁塗り体験をはじめ、ガラスクリーニング体験、塗装体験、かんな削り体験、クロス張り体験、中には重機の運転体験や高所作業車体験もありました。子ども達はきっと忘れられない体験ができたと思います。職人の技術を目の当たりにし、来場者は建設業界に興味を持ったことと思います。また、最近は上棟式を行なう分会が増え「もちまき」ならぬ「お菓子まき」をし、大盛り上がりを見せています。親も「もちまき」を経験したことのない方が多く、親子で大騒ぎしている姿が多く見受けられ、会場が歓声と笑い声に包まれていました。
最近の良い傾向として、他の分会の手伝いに行ったり来たりする光景がよく見られたことがあります。このことが分会交流の良い機会にもなっており、組合員同士の絆が深まっているように思います。会場作りでも建設職人の技術・知恵が見られ、来場者が長い時間会場にいられる工夫が見られました。
近藤区長視察
今年は近藤やよい足立区長が住宅デーを視察・激励のために初来場されました。区長は花畑分会と花保分会を視察、会場の賑やかな雰囲気を感じると共に、参加体験型企画であるかんな削りを体験されました。中でも包丁研ぎについて「昨今では地域で包丁を研げるところが無く、土建さんが受け皿です。今後とも宜しくお願いします」と今後も土建に期待するお言葉をいただきました。
足立支部住宅デーは他支部の目標となっています。今回は本部から50人程の視察団が来場し、足立支部のスケールの大きな企画イベントに脱帽していました。来年は更に楽しく魅力的にして1人でも多くの仲間を結集し、分会最大のイベント「住宅デー」をより盛り上げましょう。