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五・七・五はあくまで基本
言葉遊び川柳楽しんで

特別講師の神田さんは川柳の名人
特別講師の神田さんは川柳の名人

 9月21日(金)第4回厚生文化部会と共済推進委員会の合同で「組合共済を学習すると共に、厳しい拡大の一時を和み安らぐ川柳を楽しんでみよう」というテーマで学習会と川柳教室を36人の参加で開催しました。
 川柳教室の開催は東京土建で開催される「仲間の作品コンクール」に応募する事を目的としています。一昨年から行なっていた俳句と違うのは「季語」を句の中に入れなくて良い「口語」で良いという点です。詠んでユーモアを感じるとなお良しです。
 以前開催した俳句教室を通じて、興味を持ってくれた人が多数参加してくれました。開催する毎に確実に上手くなっていく参加者の作品を見ると、各々が努力して頂いているのが分かりとても嬉しかったです。当日終了後に早くも提出してくれた方が数人いました。作品が多すぎ、11月の締め切りまでに5句選ぶのに、皆さん苦労されることと思います。
 質問の中で文字数が「五・七・五でなければいけないのか?」と聞かれ「文字数だけに囚われないで、自由に」と答える場面がありました。基本も大切ですが、説明的にならないよう気をつけて、文字数に囚われないところから入っていくのも手なのかもしれません。私はかつて自身が詠んだ句がすでに江戸時代に読まれていて驚いたという経験があります。基本に囚われず、突き破って新しい言葉遊び「川柳」を詠んでほしく思います。

参加者は真剣に学び新たなアイディアを生み出す
参加者は真剣に学び新たなアイディアを生み出す

 川柳は止まり木だと思います。ここで少しの安酒があれば、言う事なしです。

 
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