東京土建一般労働組合　足立支部

優秀賞を受賞

　５月１日（水）第90回中央メーデーが代々木公園で開催され、２万８千人（主催者発表）が集いました。晴天に恵まれ良きメーデー日和の中、足立支部からは２１６人の方々が参加しました。
　足立支部では青年部員・後継者対策部を中心とした製作実行委員会を発足。今年の出し物は、昭和から令和に変わった記念すべき年に合わせ「職人の技光る祝御輿」を製作しました。屋根の四隅にはキラキラとした金箔屋根が天高くそびえ、頂上には鳳凰が天を仰ぎ、製作者の方々の苦労が目に見えるような素晴らしい出来栄えとなりました。
　私も少しだけ手伝い、御輿の胴体部分に巴家紋（日本の伝統的な文様）と土建連マークをあしらったデザインを入れました。また平成への感謝と令和への願いを込め、提灯を手書きしました。
　メーデー行進の途中でだしものの審査があり、車上より御輿を下ろしての御輿乱舞。参加者の方々より「わっしょい」の掛け声があり、会場に元気な声が響き渡りました。
　集会後は横断幕を掲げ表参道を行進。道行く人々にアピールを行いました。
　結果、だしものコンクールでは優秀賞（第２位）を受賞。しかし、私の中ではダントツで最優秀賞です。

最高のだしもの完成

　今年は優秀賞を受賞。上から２番目の順位と言うことで、嬉しい半面、少し悔しくもあります。これもお忙しい中、ご協力いただきました皆様のお陰と思います。有難うございました。
　さて、毎年行っているメーデー製作ですが、今年は青年部と後継者対策部が主となって進めさせていただきました。また塗装等においては専門職の仲間にもご協力いただき、最高のだしものが出来たと思っています。
　今後の目標は「青年部独自でだしものを製作する」です。しかし、もちろん仲間の皆さんの力が必要な時もあるかと思いますので、その際はぜひご協力お願いします（笑）
　製作ではただ作るだけでなく、様々な業種の仕事を間近で見て学ぶ事が出来ます。塗り方、切り方一つとっても「こんなやり方もあるのか」という気付きがありとても有意義な時間となりました。
　打ち上げでは青年部の在り方についても多くの仲間からアドバイスを頂き、ためになる話が出来ました。青年部が皆さまの温かいフォローのもと運営できていると感じ、とても嬉しく感じました。
　来年度は私自身が年齢で後継者対策部員となる予定。青年部のバックアップをしていきたいと思います。