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増税10%は許せない
浅草の町をチンドン大行進

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チンドン屋を先頭に浅草を大行進/外国人の方も応援

 9月8日(日)浅草で「消費税増税やめろ!2019世直し雷大行進」が行われました。例年、雷大行進は11月に行われていますが、今年は10月よりはじまる「消費税10%への増税」に抗議をする意で、前倒しで実施されました。
 台風の接近で開催が危ぶまれましたが、当日の天気は快晴。東京土建組合より8支部、他に地域の民主商工会や区役所の労働組合が結集し、花川戸公園で行った集会には800人(支部88人)もの仲間が参加しました。
 集会冒頭、田中実行委員長より、国民生活における3つの最低限の保証(全国一律最賃制の法制化・最低保障年金の創設・課税最低限の大幅引き上げ)について話がありました。続いて、東京土建本部齋藤常任より挨拶があり「末端の職人にも賃上げがなされるように訴えていこう!大企業、金持ちにこそ増税を!」と力強い訴えがなされました。
 集会後はチンドン屋の太鼓やサックスの演奏を先頭に「消費税10%の増税中止」「インボイス制度の導入反対」を訴え賑やかに行進。沿道からは外国人旅行客を始め多くの方が応援をしてくれ、まるでお祭りのような行進となりました。


消費税8%?それとも10%?
増税学ぶ学習会開催

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消費税増税実務学習会の様子

消費税増税学習会
 8月27日(火)支部会館にて岡田敏明税理士を招き「消費税増税に対する実務対応と2023年10月からの適格請求書保存方式への対応」についての学習会を行い、支部の仲間30人が参加しました。
 政府が今後10年もの時間をかけ、免税事業者を取引から除外するインボイス制度の完成を着々と推し進めようとしていることを学びました。

複数税率方式導入
建設業は基本10%

 この10月からの消費税増税に伴い、工事の引き渡しが10月を超える場合は新税率(10%)が適用されます。また、同時に複数税率方式(食料品と新聞は消費税率8%)が導入されます。実務としては、建設業を営む方が発行する請求書・領収書は全て10%となるため、今まで通りの形式の請求書や領収書に適用税率(10%)や消費税額の記載を加えて発行することになります。ただし、飲食料品の売り上げがなくても、飲料品の仕入(経費)がある課税事業者は、帳簿作成の際その取り引きが「標準税率10%」か「軽減税率8%」かを区分して経理する必要があるため、会計ソフト導入などの対応が必要です。

4月以前の工事契約は税率8%適用
 工事の引き渡しが10月1日以降であっても2019年4月1日以前に契約をしている工事については旧税率(8%)が適用される経過措置があります。

 
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