11月9〜10日(土・日)東日本大震災から8年が経過した原発被災地の状況確認と、依然と続く被災市民からの支援要望の声に応える目的で、支部の有志8人で福島県南相馬市へと行きボランティア活動を行いました。
1日目は被災地視察を実施。南相馬市議会の渡部市議が現地ガイダンスを務めて下さり、海岸堤防の工事現場や放射能線量によって復興が全く進まない街などを案内して頂きました。
2日目はボランティア活動を実施。南相馬市ボランティア活動センターから依頼のあった2件に従事してきました。1件目の現場は、台風によって自宅側溝に埋まった土砂の搬出作業と土嚢袋を使った土留め作業。2件目の現場は、台風による被害を受けた農道の復旧でした。
昨今、地球温暖化により災害が多発・深刻化しており、誰もが自然災害の被災者になる可能性があります。また、現在は我々が支援をしていますが、逆に支援を受ける可能性もあります。支部では「助け合いの精神から各地の被災地を支えていく」ということを念頭に置き、今後とも被災地へ寄り添う組合活動を引き続き継続していきたいと思います。
作業前の集合写真/現地の復興は依然として進まずこれから先も復興支援が必要と実感
南相馬市議会渡部市議のガイダンスで海岸堤防現場視察
農道補修作業様子 掘る!
詰める!
掘る!
詰める!
設置する!