区民に家の悩みを直接聞いて仕事に繋げる催し　第９回NPOまつり・総会大成功

　職人の仕事確保を目指して設立された、特定非営利法人まちづくりネットワーク「住まいの相談室」と言う東京土建足立支部の外部団体があります。区民から支部に仕事依頼があった際には最寄りの各分会「ＮＰＯ会員」に連絡し、対応に当たっており、現在94人が所属。職人の技能をＰＲする目的で、支部会館にて「ＮＰＯまつり」を不定期で開催しています。

　11月17日（日）に支部駐車場に於いて、「ＮＰＯまつり」を開催しました。
　３年ぶり９回目の開催となります今イベントは、仕事確保を目的とし開催。子ども連れの方にもお越し頂けるよう「体験コーナー」を多く用意しました。
　体験コーナーは全部で10種。防水・左官・クロス・塗装・タイル・障子張り・竹きり・かんな削り・ハウスクリーニング教室、塩ビパイプ水鉄砲工作が行われました。また、区民に人気の「包丁砥ぎ、まな板削り」の奉仕活動も行いました。
　女性の会の協力で「豚汁・フランク」の販売ブースも設けることができ、支部１階の新しく生まれ変わった木質部屋を休憩室として開放。利用者からは「木のぬくもりが良いですね」との言葉を頂きました。
　まつり終了後は会館内に場所を移し「ＮＰＯ総会」を開催しました。無事次年度方針も決まり、まつりの総括を兼ね乾杯。花畑分会女性の会よりつまみの差し入れを頂き、豪華な食事となりました。
　久しぶりの開催でしたが大成功。今企画を通して来場者から直接「家の悩み」を聞く事ができ、非常に有意義なものとなりました。会員さんからも「定期的に開催し仕事確保が出来るよう頑張ろう」「やって良かった」との前向きな発言が多く出ました。
　「住まいの相談室」ではお家の困り事に地域の職人が迅速に丁寧に対応するのがモットーです。紹介制度もあり、ご近所・お知り合いで困っている方がいらっしゃいましたら是非とも「住まいの相談室」を思い出し、ご連絡頂ければ幸いです。