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税金ルールは年々複雑に変化
不安な場合は支部に相談を

 確定申告の時期が近付き、今年も支部で「確定申告指導会」を2月7日〜3月9日の期間で開催します。確定申告に苦手意識のある方はぜひ指導会をご利用下さい。
 最近の税務調査の傾向として「無申告の方」「申告した売上と実際の売上が大きく異なっている方」が中心に選定されています。税務署は国税総合管理システムという大規模なシステムを使用し、売上漏れをしている納税者の洗い出しを行っています。
 税務調査の対象となった場合、通常は3年間さかのぼっての税務調査が行われますが、売上を漏らしてしまうと最大7年間のさかのぼりに延び、莫大な税金の支払いを求められます。また、重加算税や重い延滞税というペナルティも課されてしまいます。売上は工事が完成引渡をしたタイミングで計上しますので、お間違えのないようにお願いします。
 税金のルールは年々複雑さを増しています。組合の指導会に参加し、暮らしと営業を守っていきましょう。

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昨年の申告指導会の様子/帳簿を見て聞き取りしながらの進行

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