新型コロナウイルスは税務の分野に対しても大きな影響を与えています。2月7日より約一ヶ月に渡り開催された足立支部の申告指導会には約700人と多くの組合員が参加。しかし、税金運動の中で重要な位置付けである「3・13重税反対集会」は情勢を考慮し今年は中止としました。
コロナに対して国税庁も柔軟な姿勢を見せており、所得税・消費税の申告期限と納付期限を一ヶ月間延長した4月16日へと変更。さらに、コロナウイルス感染者または大きな損失が生じた企業を対象に1年間の納税猶予期間を設けることを決めました。
来年は確定申告時の「医療費の控除」に関して領収書の添付ができなくなります。医療費を仕分けた「明細書」の提出が求められますので、支部の確定申告指導会前までにご準備をお願いします。
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今年も700人を超える多くの方が申告指導会を利用 |