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報じられたくない事報じる事
それがジャーナリズム

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コロナ対策として400人定員の会場に100人限定で集う

 9月25日(金)北千住の東京芸術センター天空劇場にて「安倍政権後の政治と社会の動き」をテーマとした講演会が開催。講師に東京新聞社会部記者である望月衣塑子氏が招かれ、集まった100人(足立支部からは6人)がその話に聞き入りました。
 冒頭、社会風刺コント団体ザ・ニュースペーパーの福本ヒデ氏による安倍元首相を真似たミニコントが披露され「退任の様子」「コロナ対策制度の使い勝手が悪い」と言った旨の内容に会場は笑いに包まれました。
 その後、メインイベントである望月氏の講演へ。身振り手振りを交え時に熱く、時にジョークを挟みながら約1時間半講演されました。その中で、新型コロナウイルス感染への対応の遅さや森友学園改ざん問題など「安倍元首相の数々の政策や、政治特有の隠ぺい体質」を批判しながら「ジャーナリズムとは、報じられたくない事を報じる事。それ以外のものは広報に過ぎない」と、記者としての信念をご講話下さいました。
 参加者は望月氏の「使命感を持って堂々と取材を行う姿、プライドを持って仕事に取り組む姿」に感銘を受け、最後は参加者全員の盛大な拍手の中閉会となりました。

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