東京土建機関紙コンクールは組合創立25周年を記念し、1973年から長きに渡り開催されている「第三者の専門家が評価を行うコンクール」です。その中で今回、支部機関紙ちからが最高位である機関紙賞を受賞。その他、写真、記事部門においても高い評価を受け、数々の賞を受賞することができました。
この度、東京土建機関紙コンクールにおきまして「足立支部機関紙ちから」が機関紙賞という大変名誉な賞を3年連続で頂戴することができました。これもひとえに記事の取材・提供に応じて下さった仲間たちとその家族のご協力の賜物であると感謝しております。この場をお借りして深くお礼申し上げます。
ここ数年は新型コロナウイルス禍によりイベントや集会等の活動自粛が余儀なくされ、記事探しが困難な時が多々あります。しかしながら機関紙ちからは仲間と共に作っている機関紙。教育宣伝部会開催時に部員の皆さんと共に掲載内容を検討し記事を模索する他、支部窓口に来所された仲間との雑談から取材に発展することもあり、仲間の力でこれまで一度も欠かすことなく毎月の発行に至ることができました。
編集するにあたって大切にしていることがあります。それは、既存の型にとらわれず、組合員さんが読みやすいと思える魅力ある機関紙づくりをするということです。このことを念頭に「仲間の顔や写真を多く載せる」「興味を引く内容を掲載する」「文字の大きさやフォント・イラストの配置等レイアウトにこだわる」ことで、読み手に身近で飽きのこない機関紙とするよう心掛けています。また、仲間から「最近は新聞読むのが楽しみ」「次回はこんな内容を載せてほしいな」と言った感想や要望を、直接機関紙づくりに反映させています。その甲斐あって最近では「機関紙に掲載されていた制度について詳しく聞きたい」などの支部への問い合わせが増えている他、機関紙の記事が仲間同士の会話の切掛けになっているとの報告が多くあり、機関紙の重要さを改めて実感しています。
今回の機関紙賞受賞の喜びを胸に、より楽しく、より気軽に読んで頂け、読者に「読んで良かった」と思って頂ける。そんな「魅力ある機関紙作り」を目指して、今後より一層精進していきたいと思います。