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森和夫/平和対策部長 |
2月24日(木)ロシアによるウクライナへの軍事的侵攻が勃発しました。
争いは武力では解決せず、あくまで対話でしか解決し得ません。それは我々日本人が過去の戦争において学んだ只一つの真実です。しかし、ロシアのプーチン大統領はウクライナを取り込み、独立国家を継続させたい、その為に多くの人の命を犠牲にしています。
NATOの発表によると、死者や負傷者、行方不明者を全て合わせると3万〜4万人に上る可能性があると推計されます。そして300万人以上が避難、難民となっているのです。このまま紛争が長期化すれば、我が国日本にも影響は確実に出てくるでしょう。物価の高騰や貿易の分断だけでは済まず、軍事侵攻などの直接的被害がないとも言い切れません。
また、ロシアのプーチン大統領は「核の恐怖」で脅しています。核と人類が共存できない事は、核兵器禁止条約で世界的に明らかになっている事実です。今私たちに出来ることそれは、国際社会と連帯し、撤退の要請や、被害者の支援をすることであると考えます。「平和でなければ建設業は成り立たない」東京土建として今こそ声を上げましょう。