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戦争ない平和な世界求め
第93回メーデー中央大会

東京代々木会場には足立支部の仲間53人を含めた2900人が集まり代々木公園から表参道駅までを行く

メーデーとは 
 メーデーは「労働者の祭典」と呼ばれ、米国で1886年5月1日に8時間労働制を求めて「人間らしく働ける要求実現」を旗印にストをしたことが起源です。日本では1920年の東京開催が始まりとされ、毎年5月1日に開催されています。

 5月1日(日)雨降る中、3年振りの現地開催となるメーデーが全国各地200ヵ所以上で開催。東京代々木会場には、足立支部の仲間53人を含めた2900人もの多くの仲間たちが集まりました。
 主催者代表挨拶に立った全労連小畑議長は、ロシアによるウクライナ侵略を非難。国連加盟国141ヵ国が賛成した国連決議に従うよう、ロシアの即時撤退を求めました。そして、政府与党が進めている「反撃能力、軍事費GDP2%議論、軍拡路線、核の共有論」などを批判。改憲の地ならしが急速に高まっている情勢を憂い、安心安全で暮らせる平和憲法を生かし「戦争のない世界平和」を求めました。
 集会後は、代々木公園から表参道駅までの道程を大行進。「ロシアの即時撤退と労働者の処遇改善」を求め、道行く人々に訴えかけました。

 
天候すぐれぬ中道行く人々に「世界平和・労働者の処遇改善」を求めて行進する足立支部の仲間たち
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