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負担ばかりが増える現状に訴え
日比谷に1000人が集結

 6月14日(火)「くらしと仕事を壊すな! 下げろ消費税、インボイスは中止・延期だ!6・14集会」に支部から6人が参加。日比谷野外音楽堂で集会の後、消費税率の引き下げとインボイス制度の導入反対を訴え、東京駅まで行進しました。
 現在、消費増税からくる「消費不況」コロナ禍や戦争を原因とした「物価高騰」が私たちの仕事と生活を脅かし続けています。それにも関わらず、政府は来年10月にインボイス制度の導入を予定。それにより、中小零細事業者がより大きな経済的、事務的負担を強いられることは明白です。
 今政府ができる最大の経済政策は、消費税率を引き下げ国民の生活費負担を減らす事、インボイス制度導入中止で事業者の仕事を守る事です。自身や家族を守るため、声をあげていきましょう。


インボイスは必要?

【堤也寸志・税金対策部長】6月14日(火)支部会館にて「インボイス制度学習会」を開催。講師に岡田俊明税理士を迎え、来年10月から開始となるインボイス制度についてご講義戴きました。
 当日、会場には21人の仲間が集まり「自身の仕事・税金に大きく影響が出る事が予想される」との話に聞き入りました。講義終了後も講師の元には多くの仲間が質問に訪れ、この制度への関心の高さが伺えました。
 最近、税務署から免税事業者宛てに同制度を周知する旨の手紙が発送されています。インボイスの発行事業者になるかどうかは任意ですが、発行事業者になると売上が1000万円以下であったとしても「消費税の納税義務」が発生します。仮に年商800万円の事業主が消費税の課税事業者となった場合、年間約22万円の消費税納付が必要になります。
 次回は7月・10月・11月に学習会の開催を予定しています。是非ご参加頂き、慎重にご判断ください。

雨の中のデモ行進 各地から同じ想いをもつ1021人が大集合
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