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平和と憲法と私たち
伊藤真氏講演会

 5月29日(日)北千住駅東京芸術センター天空劇場にて、伊藤真氏による講演「憲法と私たち」が開催。足立支部の仲間を含む総勢80人が参加し、戦争が身近になった現在を見つめ直すとともに、平和について学びました。
 始めにトランペット奏者松平晃氏による演奏、続いて声楽家の中川遊子氏による美しい独唱が披露され、場が温まったところで、弁護士であり九条の会世話人でもある伊藤真氏の講話が始まりました。我々にとっても無関係ではないロシア・ウクライナ間の戦争の話から、改憲派、護憲派双方の主張について説明がなされると参加者は興味津々。改憲草案の説明では「改憲を許せば、憲法は国を縛るものから国民を縛るものへ変貌してしまう」「相手を卑下するのではなく、自分の伝える力を強くしなければならない」と話されました。他に、憲法改正国民投票法について、金の力がものを言う現状とその不公平さ、選挙や国民投票において国民が考えなければならないことについて話がなされました。
 参加者からは「運動のスタンスを考えさせられた」「憲法が国を縛るものだということを再認識した」と言った声があり、有意義な時間となりました。

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