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第46回住宅デー開催
技能実習生巻き込み大成功
分会一丸の秘訣とは

 6月11日(日)足立区全域で住宅デーを開催しました。足立支部の住宅デーは全都最大級。近藤区長をはじめ、国会議員や区議の皆さんも来場されました。その中でも特に賑わう花保分会を、外国人従業員と共に盛り上げた黒沼さんにお話しを伺いしました。

 【黒沼祐介・花保分会】自身に子どもが生まれたことを機に、住宅デーを我が子が楽しめるような催しにしたいと思うようになりました。目指したのはテーマパークのような一日中楽しめる空間。職業体験もアトラクションの一環と捉え、アクアチューブや宝探し、高所作業者乗車などと共に出店し気軽に楽しんでもらえるよう心掛けています。その甲斐あって、今ではたくさんの来場者が会場時間前から列をなしていて嬉しい限りです。
 最近では自社で働くスリランカ人技能実習生を「たくさんの思い出を作ってほしい」「日本人とたくさん交流をしてほしい」との想いから、住宅デーに参加してもらっています。結果、分会の仲間たちとも仲良くなってくれ一安心。普段できない経験も「入社したメリット」として楽しんでくれているようです。それに、地域貢献ができ子どもたちもグローバルな交流も持て、まさに一石二鳥。せっかく日本にきたのですから、得た知識技術を国に持ち帰ってもらいたいと思います。
 住宅デーをはじめとした分会イベントは、分会の仲間たちに組合活動の楽しさを知ってもらう良い機会。それが役員探し・分会活性化に繋がるのではないでしょうか。大変ではありますが「仲間と共に最後までやりきる」これが花保分会が仲良い秘訣なのだと思います(笑)。

東京土建本部からも取材受ける黒沼さん(右) 住宅デー大成功!/黒沼さん(中)と技能実習生
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