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騒音・汚染が生活を直撃
横田基地へ現地取材

【森和夫・足立東】7月16日(日)西多摩支部会館にて開催された「平和共同取材」に参加。変貌する横田基地をテーマに、実際に現地へと向かい学習・取材、バスで移動し基地外観を中心に見て回りました。
 横田基地は東京ディズニーランド約14周分の広さがあり、その周囲には大勢の住民が居住しています。騒音被害が酷く、オスプレイの離発着時には目の前の人の話し声すらも聞こえないとのこと。国を通して「訓練の場所を変えてほしい」という要望を出していますが、未だNOの解答が続いているのが現状です。
 午後は西多摩支部に戻り「有機フッ素化合物PFAS」の講演を聞きました。この化合物は主に消火剤に含まれ、毒性があるため国際条約で使用が制限されています。そんな危険のものが基地の消化訓練で使われ大量に漏れ出た結果、生活に直結する地下水を汚染していると言うから驚きです。今回の取材を通し、米軍基地への反対・抗議活動への思いが一層強くなりました。
 これらは地域の人だけの問題ではなく、少人数で解決することは困難です。私も平和を愛する一人として、微力ながら力になっていきたいと思います。

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