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若者が魅力感じる業界目指し
現場実態の今

建設現場の所長に話を伺う山田常任(真ん中)

 【山田耕治・賃金対策部長】10月4日(水)安全衛生週間に合わせ区内現場の安全パトロールを実施。マンション建設現場の所長と対話ができ、現場のリアルな実態を知ることができました。
 民間工事では人手不足による長時間労働が当たり前、週休2日なんてできないとの切実な訴えがありました。また、建退共については相談次第で証紙を貼付するとのことでした。しかしインボイス制度については理解しておらず、逆に質問される場面も。立場の弱い一人親方が損をしないよう、制度について正しい知識を身に着けてもらう必要があると感じました。
 若手技能者を定着させるためには、余裕ある工期・週休2日・安定した月給制の実現が欠かせません。年2回、大手企業交渉が行われますので、この現状を企業側に訴えていきたいと思います。

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