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活発なグループディスカッションで安全意識を高める参加者 |
11月29日(水)足立支部会館で労働安全衛生大会を開催。講師に労働科学研究所長須美和子氏を招き「作業改善チェックポイント」をテーマに学習しました。
例年、足立支部では100件前後の事故報告があります。大小様々な事例があり、特に転落墜落事故では2年連続で組合員が亡くなっている現状です。
安全大会当日は、足場に関する安全衛生規則読み上げから開会。その後、実際の作業風景写真を掲示し、自身の現場で取り入れたい事例について投票を行いました。その後、グループディスカッションにて実際の塗装工事の作業風景動画を視聴。良い点・改善点を討議し、グループ毎に発表を行いました。
一人親方や事業主は危険作業に就く際、元請けに対し「労働者と同じように安全に配慮すること」が求められます。ですが、町場等では安全は自己責任との認識が強いのが現状。足立支部では今後も安全大会を開催し、労働災害を防止するための「組合員の安全意識向上」に努めます。