トピックス

TOPに戻る

楽観せずに当事者意識を
平和について考える夏の一日

メディアでも活躍する伊藤塾代表伊藤真先生の講演に聞き入る102人

 7月28日(日)足立支部にて、憲法と平和対策部・女性の会・高友会共催「第三回平和シンポジウム」が開催。講師に伊藤塾代表の伊藤真先生を招き「昨今の政治情勢と私たちにできること」をテーマに、102人の参加者が平和について学び、思いを馳せました。

講師の話しを聞き生まれた質疑を問う

 【佐々木靖・憲法と平和対策部長】伊藤先生は、世界情勢を通して「憲法の重要性・メディアの恐ろしさに」について言及。報道が全て正しいわけではないこと、憲法を守るべきなのは私たち国民ではなく「国」であることを話されました。
 元来、憲法は「国の暴走を防ぐため」に存在しているものであるにも関わらず、現政権は身勝手な改憲を画策。「軍隊は国民を守るもの」「戦争は日本に無縁」などと言う楽観した考えを捨て、当事者意識を持つべきであると強く感じました。
 この平和な日本で暮らしていると、法律や憲法は少し遠い存在に感じことがあるかもしれません。ですが、今ある平和は憲法ありきのもの。伊藤先生から学んだ「日常生活の中でできる各々の平和への貢献」を実践すると共に、家族や仲間に広く伝え、平和な世を子どもたち若い世代に残せるよう務めていきたいと思います。

 

東京土建国保の手引き カレンダー