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13年経つも消えぬ傷跡

【藤野章・花畑分会】あれから13年。当時、テレビに映し出された惨状は今も忘れることができません。そんな福島にて、復興視察ボランティアが10月26〜27日に実施されると聞き参加しました。
 初日は、語り部さんと共に富岡町を視察。写真を交え説明を聞き、各地を巡ります。突然の避難勧告と終わりの見えない避難生活、そして帰郷への思いなど、どれも胸を熱くするものばかり。「震災だけでなく津波と原発の影響で復興がままならない」の言葉に、心が痛みました。
 翌日はボランティア活動。見渡す限り一面、背丈以上もある草刈りはなかなかの重労働です。大変ではありましたが、現地の方の一助になれたのであれば幸いです。
 テレビで知るのとは違う本当の福島。自身の目で見ることができた、有意義な2日間となりました。

結まーる美晴台にて撮影 背丈程もある草を刈り集め積む
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