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指導員が優しく指導し本棚作り/楽しみながらも厳しく安全に配慮し職場体験実施 |
足立支部は区内中高学校職場体験の取り組みに賛同。小学生には住宅デーの木工教室にて木の温かみを伝え、中高生には現場体験等を通して「建設業の魅力」を伝えています。
12月12〜13日(木・金)支部会館にて、東綾瀬中学校の特別支援学級生徒一名の職場体験を実施。これまで多くの生徒の受け入れをしてきましたが、特別支援学級生徒の受け入れは初の試みです。
1日目は、支部の仲間である橋本さん・坂本さんを指導員に、建築に使う道具や様々な工法について学習。その後、実際に「墨だし・のこぎり・釘・げんのう・インパクト」などを使い、立派な本棚が完成しました。2日目は、釘を使わずに木材をつなぎ合わせる接合方法「腰掛蟻継」に挑戦。緻密で繊細な作業にも関わらず上手に丁寧に仕上げ、先生が驚く程の腕前に上達しました。当初、慣れない作業に緊張気味な生徒でしたが、最後には「楽しかった」「職人さんてすごい!」と感想をくれました。
昨年中は、足立区の学校、全5校・総勢42人の生徒の受け入れを実施。今後も、次代を担う子どもたちに「建設業の魅力」を伝える職場体験に協力していきたいと思います。