東京土建一般労働組合　足立支部

 

　私は、栃木県那須小川町で生まれ育ちました。10年前に、隣の馬頭町と合併して那珂川町になりました。
　学生のころは、夏は那珂川で泳いだり魚獲りをしました。冬は近くの池で、天然氷の上でスケート遊びをして、自然豊かなところです。
　実家は農業をしていたので、毎年5月の連休に田植えや苗運びの手伝いをよくしました。現在も連休には実家に帰って手伝いをしています。昔は、田植えを手作業で行っていました。今は、機械で植えるので楽になり時間も短縮できました。
　故郷の名産品は「とちおとめ（いちご）・あゆのやな場」です。清流で有名な那珂川の鮎は、身がやわらかく美味しく関東各地から、多くの観光客が訪れます。分会のバスレクでも、私の地元を利用してもらい鮎を振る舞いました。
　東京には昭和41年15才の春に、隣人の紹介で足立区の工務店を紹介してもらい見習い大工として上京しました。早いものであれから49年が経とうとしています。
　組合には、35年前に加入し現在は後継者対策部を担当し、若い仲間の結集に奮闘しています。多くの仲間たちと知り合いになり、楽しく分会活動をしています。これからも頑張って行こうと思っています。
　最後に、町内には馬頭観音、新鮮な野菜が安く買えて馬刺しが美味しい道の駅「馬頭」さらに、源泉掛け流しの馬頭温泉郷があります。那珂川町へ是非一度、お越し下さい。

 

〈那珂川町〉
　栃木県の北東部に位置。人口は約１万８千人。肌が滑らかになる「美人の湯」と呼ばれる馬頭温泉郷は、美しくなると人気を集めています。温泉を利用した「温泉フグ」の養殖に成功し、国内で注目を集めている町です。

栃木県那珂川町のホームページ