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岩手県一戸町 集団就職で木工屋へ 組合は青年部長から分会長まで 波岡龍男・木工・平野
岩手県一戸町生まれで、父は左官屋。 一戸町は岩手県の北に位置して、四方を山に囲まれた小さな盆地。小さい頃、学校から帰ると馬渕(まべち)川でよく遊び、山に入ってきのこや山菜採りをして過ごした。またよく木登りをして、杉の木の上にあるカラスの巣を見に行った。卵からヒナがかえっていないか確認するため。ヒナが生まれると可愛くて、持って帰ろうとして、親カラスに口ばしでツツかれたことがあった。木からおりる時にヒナの足がポキっと折れてしまい、家に帰って手当てをして育てたことも。友達ともよく遊び、杉の木の枝にぶら下がりブランコの様にして遊んだ。ふざけて枝を揺すられて、枝が折れ10mくらいの高さから落ちたが、下は枯葉などがクッションになっていて怪我はない。友達もただ笑っているだけだった。 父親から中学卒業時「進学・就職好きな方を選べ」と言われ、就職を選んだ。 最初は車の修理工が希望だったが、先生から「冬は寒いし油まみれ。手先が器用だから木工がいい」と、集団就職で千住の木工屋に就職した。
寮が龍田町にあり、今は小金井の江戸東京たてもの園に移築された、「子宝湯」にはときどき入ったよ。 8年勤めたあと、友達に誘われて米澤建具(現在の株・ヨネザワ)へ。以来、世話になって50年。 米澤建具勤務と同時に組合加入し、それまでの社会保険から日雇健康保険になって驚いた。 若い人たちが参加する平和友好祭に誘われて、青年部活動を開始。その後組織再編で平野分会が25〜26人で誕生する時、初代分会長になって、以後色々経験させてもらった。 田舎に山菜採りに行くが気候変動で5月の連休では遅く、山の手入れも行き届かず、きのこも採れなくなったね。
岩手県一戸町のホームページ