東京土建一般労働組合　足立支部

　私のふるさとは母親の里帰り出産で小さい頃に住んでいた長崎県大村市玖島です。駅が近く、電車の通る音を聞いて育ったことを覚えています。海が綺麗なところで、町の水路には海の魚が泳いでいました。
　私が大工になる道を選んだきっかけは、ふるさとのおじいちゃんの影響です。おじいちゃんは大工職人をした後、自衛隊に入隊しました。物心ついた頃に見たその後姿はとても格好良く、子供ながらに憧れ、いつしか私の目標となりました。
　中学卒業から本格的に大工を目指し、現在は建築カレッジに通いながら親方の下で学ばせてもらっています。
　土建にも加入し、今では綾瀬分会で役員を任せていただいています。先日は青年部員としてメーデー製作実行委員会に参加、夜な夜な委員の皆さんと共にだしものを製作しました。メーデー当日はとても暑く、こんなにも多くの人が集まるのかと驚きました。
　カレッジも土建も共通して言えることですが、幅広い年齢層の方々と交流でき、自分に無いことを学べ、様々な意見を聞くことが出来るので、とてもためになることばかりで楽しいです。

　実際働いてみて思ったことがあります。それは、大工という仕事が「ちょー好きで、ちょー楽しい」という事です。
　将来、自身が親方として仕事をしていくという目標があるので、今後も目標を達成出来るよう頑張ります。

 

長崎県大村市のホームページ