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福島県白河郡 村で育った子供時代 今の兄弟は分会五役メンバー 小針義男さん・六木
私は福島県白河郡西郷村大字米字米村という山に囲まれた小さな村の中で育ちました。男ばかり4人兄弟の三男です。今の子供たちは日々勉強になってしまいましたが、私の時代は新聞配達やご飯炊きなど色々な家事や仕事を手伝っていた記憶があります。新聞配達では配達したお宅で時々おこずかいをもらったり、村の人たちに本当に可愛がってもらいました。私の田舎は柿が名産で小腹を空かせた子供がやることといったら一つ、柿泥棒です!時には暗闇の中で白い袋が目立ってしまい、犯行がばれて追いかけられ、大目玉を食らったこともあります。そして白河で忘れてはならないのが小峰城です。日本の百名城の一つに数えられる市のシンボルなのです。
16歳で洋服の仕立て屋として東京の新荒川に上京し、2年間サラリーマンとして働き、18歳からおじさんのところで大工の修行をはじめました。長い修行期間を終え、40歳を過ぎてから独立し、そこであらためて親方の偉大さを知ることとなりました。直接お客さんから仕事をいただく事の大変さだったり、請求書や見積もりの作成、集金やお得意さんへのご挨拶など時間がいくらあっても足りず、苦労する毎日でした。ただ、苦労の甲斐あってお客さんが喜んでくれると本当に嬉しい気持ちになり、今でもお客さんに喜んでいただけるよう日々精進を続けています。 東京土建には小僧の時におじさんに勧められて加入しました。私は六木分会で組織部長をやっていますが、分会の役員は本当に良い方ばかりで、分会の会議や拡大で集まるのがいつも楽しみです。故郷の兄弟は私を残し、皆他界してしまいましたが、五役のメンバーが今の私の兄弟みたいなものです。これからも気のおける仲間と共に組合活動を頑張りたいと思います。
福島県西白河郡西郷村のホームページ