東京土建一般労働組合　足立支部

2008年に分会レクリエーションで行った十国峠にて集合写真をパシャリ

　私のふるさとは青森県中津軽郡岩木町です。青森県の西に広がる津軽平野のほぼ中央に位置し、青森市から車で一時間程の場所にあります。西には津軽富士と呼ばれる青森県最高峰の岩木山がそびえ、その裾にはりんご畑、平野部には居住地と水田が広がっています。今は弘前市との合併により、岩木町の名はなくなりました。

　四季折々の楽しみがあり、春は雪解けとともに桜・林檎・梅・桃・梨などの花で村中が甘い香りに包まれます。特に弘前公園の桜が美しく、今では観光地としても有名になりました。それに合わせ、お祭り・芝居小屋・サーカス・お化け屋敷・のど自慢などのイベントも旺盛に催されるため、とても賑やかでした。そして夏はなんと言ってもねぷた祭り。友人と近所の家々を回っておひねりを貰い、８月７日終わりで分け合ってお小遣いにしました。秋はおにぎりを持って山へとハイキングです。きのこや栗、あけびやぶどうなどを収穫し一日中遊びました。冬はスキーやそり滑り、かまくらを作って遊びました。どれも懐かしく、幼少期の大切な思い出です。

仲間たちと共に住宅デーで大活躍する花田さん(中)

　自然と触れ合う機会が多かったからか、小さい頃から木が好きで「木材を扱う大工になりたい」と職業訓練校に通い、港区麻布の親方のもと住み込みで働きました。その後、足立区へと引っ越し、東京土建へと加入を決めました。加入後すぐに群会計を頼まれ、月に一度ならばと引き受けることに。分会五役になった後は分会を盛り上げようと自分なりに頑張ってきました。その甲斐あって分会は少しずつ大きくなり、今年で創設30周年を迎えてますますパワーＵＰしたように思います。

　分会の仲間たちは明るく楽しい方ばかりで、組合に入って良かったと思うことばかりです。今後も私は私なりに無理なく楽しみながら、進化していく支部や分会に付いて行くつもりです（笑）。

青森県弘前市のホームページ